寮がある専門学科

入寮/通学が選択できる和裁特別専門学科

和裁特別専門学科は入寮/通学選択制の学科となっており、その利点を活かして、卒業後には、着物や和裁に関する高度な技術と知識を有した「高度専門士」へと成長することができます。
「高度専門士」とは、4年制大学卒業者に与えられる「学士」の称号と同等の称号です。
4年間で、ここまでの知識と技術を習得するためには、数多くのカリキュラムや課題をこなす必要があり、時間はいくらあっても足りない程です。
ほとんどの学生が、最初は和裁について何も分からない状態からスタートしますが、卒業生は、就職後すぐに即戦力として活躍できるまでに成長します。
入寮者も最初は、寮生活に不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、同じ目標を志す仲間と共に共同生活を過ごすことで、社会へ旅立つ前の最後の学生生活に、一生の友人に出会えることもあるでしょう。

敷地内に寮があるため通学時間が短縮

初めて親元を離れて一人で生活するとなると、学生はもちろん、保護者の皆様も不安に思われることでしょう。
私どもの寮の最大の利点は、学校敷地内にあり、教室まで徒歩1分で到着することができることです。そのため、通学に時間がかからず、その分時間を有効活用することができます。
学校や寮の立地も駅から近く、奈良の中心部にあるため、外出する際にも利便性の良い環境にあります。

入寮希望者には、できるだけ保護者の方と一緒に下見に来ていただくようにしております。
寮の設備については、歴史ある学校のため、寮もそれと同じく古い造りだと思っている方もいらっしゃいますが、実際に見学していただくと、思ったよりきれいな造りであることに、安心していただくことができるでしょう。

食事はいつでも自分好みに

寮の食堂では、あえて食事提供をしておりません。
その代わり、食堂に備え付けの、冷蔵庫・ガスコンロ・炊飯器・電子レンジ・トースター・フライパン・まな板・包丁などの調理器具や調理道具、そして食器類を、寮生であれば自由にお使いいただくことができます。
以前は、食事提供をしていた時代もありました。しかし、日本全国から学生が集まっているため、食の好みや風習に違いがあったこと、味付けやアレルギー食などの好みや嗜好、食事をしたい時間帯や食欲の有無など、様々な個人の都合に合わせるのが難しく、また学生も寮の都合に合わせなくてはなりませんでした。

そこで、寮生の希望を取り入れて、現在のような自由に使える形にしています。学生の中には、自炊する方もいれば、近所のスーパーで買ってきたお弁当を食べる方もいます。
今では、学生の自由にできる、この形式が大変好評です。
寮生に話を聞くと、「他の寮では、用意された食事を食べなくても食費を支払わなければならないため、このような形式で良かった」と言われます。
食事は自由に自分達で用意できますが、食べる時は、皆と一緒に食堂で食べることができます。もちろん、時には友達と一緒にお鍋やたこ焼きなど料理をすることもあるそうです。いつも近くに友達がいるのが、学生寮の良さと安心感でもあり、食事をしながらの楽しいおしゃべりは、学生にとって良い思い出になるでしょう。

入寮してすぐに新生活がスタートできます

新生活を始めるにあたり、いろいろと揃えなければならないのは大変ですが、寮には備え付けの設備が充実しているため、すぐに新生活をスタートすることができます。
室内は、2~3人、または4人での共同部屋です。
寮は、リフォームを行い、フローリングの広くてきれいな部屋です。個人スペースと共有スペースがあるため、「あまり窮屈な感じはしない」と学生からは好評です。

部屋の備え付け設備としては、エアコン・テレビ・テーブル・ポット・トースター・扇風機・こたつが置いてあります。
個人スペースには、収納棚が二つあります。一つは折り畳みベッドが入る大きめの棚と、もう一つは衣類の収納スペースです。大きい方の収納には、電気もつくため、学習机のように使用することができます。
そして、洗濯場には、洗濯機が備え付けてあります。わざわざ外部のコインランドリーを利用する必要はありません。浴室は寮生専用の大浴場があり、足を伸ばしてゆったりと毎日入浴することができます。
他には、寮生だけが自由に利用できる共有の自転車が2台あります。
寮生活は4年ほどしかないため、「自分で用意するのはもったいないけれども、休みの日に少し外出する時に便利」だと、寮生から喜ばれています。

このように設備が充実しているため、面倒な引っ越しは必要なく、寝具や衣類と少しの日用品があれば、すぐに新生活を始めることができます。
学生生活4年間のために、家具や家電を全て揃えるとなると、かなりの出費となります。設備が充実していることに、学生はもちろん、保護者の皆様からも高い評価を頂いております。

万が一の時にも安心の暮らし

同じ敷地内の別の建物に、寮の管理人が住んでいるため、安心して暮らしていただけるでしょう。
加えて、管理人室には必ず誰かが在中しており、管理人とはいつでも内線電話で24時間365日つながるようになっています。そのため、必要な時には、たとえ深夜でも相談していただくことができます。
万が一、学生が病気になった場合は、近くの病院に管理人が連れて行くこともできます。必要であれば、病院までの付き添いも行っております。慣れない土地に住む学生にとって、安心して学業に専念できるようなシステムを整えています。

門限は、平日が21時、休日は22時となります。消灯は、24時です。連休前夜は自由消灯で、特に決まりが無い日となっております。
一人暮らしの場合、生活リズムが乱れやすい傾向にありますが、門限や消灯時間があることで規則正しい学生生活を送ることができます。
一人暮らしだと不安に思う押し売りも、管理人が全て対応してくれるため、安心して暮らすことができます。

安心して送り出していただくために

入寮生のうちのおよそ75%が、高校卒業後に本校に入学された方です。
保護者の皆様からすると、高校を卒業したばかりで親元を離れることは不安に思うことでしょう。そのため、説明会や体験入学などの学校見学の際には、できるだけ保護者の方にも一緒に来ていただくようにしております。
お子様が生活する、学生寮の設備や学校周辺の街並み、4年間を過ごす生活環境の全てをご覧いただくことが、不安の払拭に繋がると考えており、実際にご覧いただけることが一番嬉しいことです。
ご覧いただいて不安に感じられた点やご質問、相談等、お気軽にお問い合わせください。

入寮にかかる費用

入寮費は、7万円です。寮費は18万円(年額)となっております。
和裁特別専門学科と和裁特別専門研究科の学生のみ寮に入ることができ、逆に、この学科以外の生徒は、たとえ遠方の学生であっても入寮することはできません。
そういった場合は、学校の近くに部屋を借りて一人暮らしをしていただいています。学校付近では家賃が3万円程(月額)の物件が多く、実際に部屋を借りている学生に聞いてもそのくらいです。都会の街中でありながら比較的、物価も安く、学生からは住みやすい街だといわれています。

保護者の皆様へのメッセージ

保護者の皆様におきましては、初めてお子様を送り出すことに、不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一人、親元を離れて暮らすことや、着物の技術を身に着けた後の将来が想像しにくく、就職先が決まらないのではないか、収入が安定しないのではないかと、心配される保護者の皆様がこれまでも多くいらっしゃいました。
実のところ着物業界は、現在における受け皿が十分にあり、国内だけでなく海外からの関心も受けることで今後も発展を続ける業種です。卒業後の進路については、十分安心していただくことができるはずです。そのため、学生もほぼ希望通りの職種に就くことができております。
本校の説明会や体験入学では、実際に学生が就職した企業の一覧はもちろん、勤務地や業務内容などの詳細に至るまで詳しくご紹介しております。
学生達にとっては、自分が望んだ道であるため、本校入学前からやる気に満ち溢れております。
同じ志を持つ学生とも出会えることで、お互いに支え合い、時には作品の出来栄えを競い合うことなど、励まし合うことができる掛け替えのない友人に出会うことができるのです。
ぜひ、お子様の背中を押して、送り出していただきたいと思います。

夏休みや年末年始などの長期休暇には実家に帰るように、積極的に促しております。
ご自宅へ戻られた際に、学校や寮生活について、ぜひ話を聞いてあげてください。
きっとお子様の成長を実感することができ、これからの将来が楽しみになることでしょう。

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