「一貫システム」で和裁の全てを学ぶ

本校では、和裁実習に独自の「一貫システム」を採用。部分縫いを繰り返す授業ではなく、裁断から仕上げまで「和裁の全工程」を1年次より実習します

どうすればそれぞれの体型に合った、着やすい「きもの」を仕立てることができるかを低学年次から常に考え、1枚1枚やりがいを感じながら実習することで、「オーダーメイド品」を扱うことのできる高度な和裁技術と知識を身につけます

また、本校では「教材無料支給制度」により、自分では用意が難しい「高級オーダーメイド教材」も支給。学費面の負担を軽減しながら、一流の学習環境で高い技術力を修得できるシステムを確立しています。

本校では下記全ての工程を1年次から学習します。

0314奈良きもの025_R

1.裁断
他校では上級生が担当することが多い裁断も、本校では初年度から1枚1枚しっかりと修得していきます。

0314奈良きもの065_R

2.標付
寸法表を見て各部分に正確な寸法をしるし、これにより仕上がりが決まります。

0314奈良きもの083_R

3.縫製
袖作り、表身頃、裏身頃……と順番に、常に着る人の身になって、心を込めて縫い上げます。

0314奈良きもの102_R

4.仕上げ
できあがったきものをアイロン・こてなどで仕上げます。やりがいを感じる一瞬。この積み重ねがやる気を向上させます。

一人ひとりの体型にあったきものを仕立てるために。

0314奈良きもの031_R

人間の体型は、100人いれば100通り違うものです。それを知恵を出して考え、判断して実行する。初歩の時からそういう学習をしていて初めて本当の和裁士になれるのです。
ところが、分業で和裁を覚えていてはいつまでも同じことしかできず、微妙なことが身につきません。

考える必要のないぶん楽かもしれませんが、それでは「機械」になりさがってしまいます。常に考えながら和裁をするのが真の実力ある和裁士であると本校は考えています。 

「教材無料支給制度」によるオーダーメイド教材

プロに必要な本物を見分ける確かな目を養います。

将来、きもの業界でホンモノのプロとして仕事をするには、「一級品」と「粗雑品」を見分けるために必要不可欠な能力。本校ではそのような高級教材を無料で支給しています。 1年次から高級素材を扱うことで、本物を見分ける確かな目を養うことができるのです。

さらに上級生になると、国宝級の反物を、細心の注意とその時点で持てる技術を最大限に発揮しながら仕立てます。 完成したときの感動が、将来和裁の仕事に対する自信と誇りにつながります。

オーダーメイド教材と既成品材料の違いは?

反物には、素材と染などによって廉価品から高級品まであります。
一般的には高級な反物は「オーダーメイド品」として、廉価な反物は「既製品」として仕立てられます。

本校が使用しているのはオーダーメイド教材で、個人の体型に合わせた着やすいきものを仕立てる実力を習得することができます。 どんな教材を使っているかが技術の差につながり、学校のレベルの高さを証明しています。

「オーダーメイド品教材」は初歩から使用することが必要

着る人を十分満足させてこそ、一流のプロ和裁士。

普段着としてきものを着る人が少なくなった現代、「満足度=体型に合った着やすさ」であることは明白です。 これからの時代のニーズに応えるためには「着やすさ」の追求こそが最も重要な課題です。 個人の体型にピッタリと合って着くずれしないこと、それが「着やすさ」の条件です。

だからこそ、本校では「教材」にこだわり、全て「オーダーメイド品」を使用しているのです。

制度の利用に応じて「修学助成金」を支給

「教材無料支給制度」による支給教材を仕上げることに応じて、学生には「修学助成金」が支給されます。
学生にとっては、実質的な学費負担の軽減となっています。

全和裁実習のうち、無料の支給教材の割合

和裁特別専門学科:80~90%
和裁テクニカル学科:10~20%
きものトータル学科:0~10%

プロ同様の和裁実習環境

国家検定に対応

本校の和裁実習教室は全室、畳の教室です。畳を採用している理由は大きく2つあります。
1つ目の理由は、和裁の国家資格である「和裁技能検定」の実技試験は、畳の上で行われるということです。
普段の授業から畳の上で和裁をすることに慣れることで、本校の学生たちは国家試験であっても大きな緊張や不安を持たずに臨むことができます。

「いつもと違う環境になるので、畳に慣れるための国家試験対策をする」のではなく、純粋に試験に向けた努力に集中することができています。

失敗の可能性を減らすために

2つ目の理由は、失敗するリスクを減少させるためです。
和裁をする上で気を付けないといけないのは、なんといっても生地である反物を丁寧に扱うことです。
反物は元々の状態では12m以上あり、裁断をした状態でも自分の両手よりも長いことがほとんどです。気をつけているつもりではいても、自分の手元に集中するあまり、反物の端や落ちた反物が自分の足元に行き、ちょっとした拍子でイスを引いた時に… 想像したくはありませんが、起こる可能性は0ではありません。

対策としては、自分の手元と地面(足元)の距離を近づけ、全てが目が届く範囲にあるようにすることが挙げられます。具体的には、机やイスを使用せず、畳の上に長机を置き、正座で縫うという状態がベストです。そのため、本校は畳を採用しています。(苦手な学生は、正座いすを使用しています。足への負担が軽くなります。)

アクセス

奈良県奈良市小西町33
近鉄奈良駅・奈良公園から徒歩すぐ
≫詳しいアクセスマップはコチラ

  • 資料請求・お問い合わせ
  • 体験入学・全国説明会
  • AO入試のご案内
  • 社会人、大学・短大・専門学校生の方へ
  • 【一般の方向け】和裁・洋裁チケット教室
  • [Blog] 奈良deきものna 職員ブログ
  • [Facebook]
  • [LINE@]
  • コラム一覧
ページの先頭へ