先週の水曜日に、喜光寺様にて針供養という行事を行いました
和裁の授業で幾度となく使用する針ですが、どうしても使っているうちに折れてしまいます。
本校ではその折れた針を捨てずに置いておき、2月にあるこの『針供養』にて、「今までありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて、こんにゃくやわらび餅といった柔らかいものに刺し、供養します。
今回は、なんとその数、約5000本
もちろん全ては刺せないので、一部を実際に刺し、残りは供養していただく形にはなるのですが…
普段の頑張りがこの数字からもわかりますね
また、こちら喜光寺様では昨年11月にも本校のお茶会を設けさせていただきました。
茶道の授業で習ったお点前を披露する絶好の場です
本校ではこういった行事を通して、和の心に触れるということを大切にしています。
では、最後に…
本校は奈良公園へも徒歩で行ける場所ですので、表の通りも多くの観光客の方が通られます。
通りに面しているディスプレイでは学生の作品を展示していますが、そのレイアウトは学生が交代で考えています。
見せ方を考えることも大事な勉強ということです
今回は和裁特別専門学科の一年生が担当しました。
ディスプレイ、バレンタインバージョンです