2017.02.09
手縫い針は和裁を行う上で、欠かすことのできない道具です。
そして、どれだけ技術が上達しようとも、針は曲がり、折れてしまう消耗品です。
今年は約3000本の折れ針を供養して頂きました。
「今までありがとうございました」という感謝と、
「これからもよろしくお願いします」という祈りを、
一年に一度この「針供養」にてささげることで、
和裁を学ぶ人間は気持ちを新たにしていきます。
「物にも魂が宿る」という、日本ならではの行事です。
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