奈良きもの芸術専門学校ブログ

2020年02月

2020.02.10

令和元年度針供養を執り行いました

奈良市の徳融寺様にて、
令和元年度の針供養を執り行いました。

 

和裁に欠かせない針は、消耗品です。
曲がる・折れるなど、使うことができなくなった針を、豆腐など軟らかい物に刺して供養する行事が針供養です。
今までの感謝と、これからもよろしくお願いします、という祈りを込め、
本校では毎年お寺様にて供養して頂いています。

「物にも魂が宿る」という、日本ならではの考え方が生み出した行事です。
1年に1度、こうして感謝の機会を設けることで、
普段何気なく過ごしている実習や日常にも、いろいろな「おかげさま」が詰まっていることを再認識します。

「今までおつかれさまでした。せめて最後は柔らかいもので」

そんな学生の声が聞こえるようです。

2020.02.04

元興寺 節分会 豆まきの着付けを担当しました

世界遺産・元興寺様の節分会 豆まき参加者の着付けを本校学生が担当しました。

 

●裃(かみしも)という着物です。時代劇などでもおなじみ

●年男・年女の方々が壇上から福豆を撒かれます。

●昨年はあいにく不参加でしたが、ありがたいことに毎年お手伝いをさせて頂いております。

●豆まきの様子。今年も沢山の方で賑やかでした。

●しかまろくん と ならまちこ ちゃん。かわいい!

●元興寺様は学校から歩いて10分ほど。和服が活躍する行事、本当に多いです!

皆さんも豆まき、されましたか?
学生もお土産に福豆を頂きました。
ありがとうございました!

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