2018.03.20
昨日、就職活動中の学生たちが、呉服企業を見学してきました。 今回見学を引き受けてくださったのは、大阪の高級きもの せんば呉服様です。 2010年創業の比較的新しい呉服店ですが、現在兵庫・大阪・愛知に計6店舗を構えている、 まさに「今を生きている」呉服店様です。
きものや業界のこと、お客様との接し方、 呉服の販売にあたる上での会社のこだわりなど、 実際にお仕事をされている方から、沢山勉強になる話を伺うことができました。
既に何社も説明会に足を運んでいる学生も、 まだまだこれから就活を始めたばかり、という学生も、 就職への実感が湧いてきたのではないでしょうか。 就職活動の主体は学生ではありますが、 学校としても学内説明会の実施や今回のような企業見学の紹介のほか、 個別の進路相談や志望企業研究の手伝いなど、あらゆる角度から日々サポートをしています。
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2018.03.13
学校の特徴、実習システム、他校との違い、雰囲気、在校生・卒業生の声など、
まだ学校を見学したことがない方にも、
できるだけ「奈良きもの」をよく分かって頂けるよう、制作しました。
こちらのパンフレットは3月以降に資料請求された方に、順次発送中です。
新年度募集要項・イベント案内ポスターと合わせてお届けしていますので、
発送をご希望の方はこちらからお気軽にご請求ください。(無料)
ホームページでの募集要項更新は4月1日になります。
一足先に次年度の入試内容が知りたいという方も、ぜひご覧ください。
2018.02.08
今年も約3000本の折れ針を供養して頂きました。
和裁をする上で、針は欠かせない「消耗品」です。
どれだけ和裁が上手くなったとしても、次第に折れ・曲がっていきます。
「今までありがとうございました」という感謝と、
「これからもよろしくお願いします」という祈りを、
年に一度、この針供養で改めて捧げます。
針を休める日ですので、当日は授業がありませんでした。
大事な国家検定(実技)や学校の後期試験はまもなくです。
日々の積み重ねが結果に結びつきます。職員一同応援しています。がんばれ!
2018.02.06
福豆をまく、年男・年女の皆様に裃(かみしも)を着付けました。
奈良市のゆるキャラ「しかまろくん」や、ならまちの「ならまちこ」の姿も♪
奈良にいると、伝統行事には和服が欠かせない物になっていることを再認識することが多くあります。
明日は別のお寺にて、本校主催の「針供養」という行事を開催します。
その様子はまたご紹介いたしますね(^^)
2018.01.30
-以下、卒業生のコメントです。-
フォトスタジオに勤め、お客様への着付けはもちろん、メイク、スタイリング、撮影までを全て手掛けています。
ご家族の記念撮影、ブライダル、成人式、七五三など、
お客様の大切な思い出を人生の中の1ページとして残す、とても重要で、やりがいもある仕事です。
最高のお写真を提供するためには、どんな着付けをすればいいか、帯結びは…、ヘアメイクは…、小物使いは…など、
常にお客様の立場に立って考える必要があります。
ただ着付けができたらいい、カメラで撮影ができたらいいというわけにはいきません。
スタッフとのチームワークも重要で、業務も多岐に渡るため大変ではありますが、
それ以上に毎日様々な発見があることがとても新鮮で楽しいです。
在学中の実習教材が本格的な反物だったので、
生地の良さや仕立ての良さなど、着物を見る目が養われたこと、
着物の歴史や、特に華道や茶道、マナーなど伝統文化も一通り学べたことは、今の仕事でかなり強みとなっています。
お客様のお着物への愛着やこだわりなど、きちんと会話ができるので、
「若いのに着物のことをよく知っているのね」と褒めて頂くこともあります。
学校で学んできたこと、社会に出て積み上げてきた経験を全て活かして、
将来は独立して自分のお店を持つことが今の夢です。
メイクやスタイリングなどの知識と技術も今以上に身につけるなど、
夢の実現へ向けて知りたいこと、挑戦したいことがたくさんあります。
⇒スタジオキャラットホームページ