奈良きもの芸術専門学校ブログ

2019年02月

2019.02.16

平成30年度針供養を徳融寺にて行いました

平成30年度針供養を徳融寺にて行いました。

和裁に欠かせない針は、消耗品です。
曲がる・折れるなど、使うことができなくなった針を、豆腐など軟らかい物に刺して供養する行事が針供養です。
今までの感謝と、これからもよろしくお願いします、という祈りを込め、
本校では毎年お寺様にて供養して頂いています。

「物にも魂が宿る」という、日本ならではの考え方が生み出した行事です。
1年に1度、こうして感謝の機会を設けることで、
普段何気なく過ごしている実習や日常にも、いろいろな「おかげさま」が詰まっていることを再認識します。

法話も聞かせて頂きました。
針供養に近い物として人形供養などのお話も…

ここからは終了後の写真です。

針が曲がっていることが分かりますでしょうか?
最後は軟らかい物に刺してあげたくなる気持ちも自然と生まれますね。
お疲れさまでした。

終了後には、徳融寺様が暖かいお茶とお菓子を用意してくださっていました!
冷える日でしたので本当にありがたかったです。
学生も喜んでいました。徳融寺様、ありがとうございました!
感謝の気持ちを大切に、技術を磨いていきましょう!

2019.02.08

第21回学校華道インターネット花展にて、学生が入選しました

一般財団法人 池坊華道会主催 第21回学校華道インターネット花展にて、
華道の授業で製作した本校学生の作品が、専門学校の部入選(全国1名)に選ばれました!
奈良県の学生が入選したのは10年ぶりとのことです!

受賞作品一覧・作品コメントは下記の池坊ホームページをご覧ください。
https://www.ikenobo.jp/info/24476/#prize4

受賞した学生のコメント
「自分の作品が入選に選ばれたことに、とても驚いています!フラワーアレンジメントは高校で数回習ったことがありましたが、華道は入学して初めて授業を受けました。同じお花でも内容は違ったので、まさか自分が選ばれるとは…という気分です。招待して頂いた7月の研修も参加したいと思っています!」

本校では池坊正教授の先生をお招きし、華道の授業を月に2回受けています。
4年ほど前からはインターネット花展にも作品を応募しており、
ノミネート賞に選ばれることは過去にもありましたが、入選は今回が初でした。
入選した学生は夏に行われる池坊家元での研修に招待されています。
なお、今年は入選に選ばれた学生も含め、4名がノミネート賞に選ばれました。

みんな、おめでとう!

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